絵を描くのに必要なこと

初回は「絵を描くのに必要なこと」についてです、絵を描く際に意識したいポイントをいくつかご紹介していきます。
絵を描くスキルを磨くためには、特別な才能でなく、日々の積み重ねや観察力が大切になっていきます。

観察力の重要性

まず描く前に「日常の中で物を観察」しましょう。普段見慣れているものでも、形や質感、光の当たり方を改めてじっくり観察してください。
新しい発見が必ずありますし、その観察した経験や「見る力」が絵を描く基礎になります。
そして、実際に絵を描く時は「見たまま描いてみる」ことから始めましょう。参考にするモチーフをなんとなくイメージでうまく描こうとするよりも、しっかり見本を見てトライアンドエラーを繰り返し、考えながら手を動かすことが大事です。その経験が、次のステップにつながります。

形を捉えるコツ

また、難しい形を描こうとするときは、「簡単な形に置き換えて考える」と描きやすくなります。たとえば、リンゴは球、家は立方体、といった具合です。
複雑に見えるものも、基本的な形に分解することで捉えやすくなるので始めはとにかく形を捉える練習がおすすめです。
その後は「大きい形から細かい形へ」と順序立てることを意識しましょう。全体のバランスをつかんでから細部に取り組むことで、全体が調和した絵に仕上がります。

上記の内容を踏まえた上で絵に立体感を出すために、光が当たる部分と影になる部分を意識して描くことで、絵に奥行きが生まれるでしょう。

絵の持つ力と上達の楽しみ

絵は言葉を超えた世界共通の記号です。描く力が上達すれば、自分の感じたことや伝えたいメッセージを、より多くの人に届けることができるようになります。
ぜひ、上達までの過程を楽しみながら描き続けてみてください。

これからもクリエイティブに関する記事を更新していきます!

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投稿者プロフィール

猪飼 菜奈
猪飼 菜奈
デザイナーとしてコンシューマーゲームの背景や、某有名RPGソシャゲの背景をデザイン・制作しています。